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笑える怖い話 第3弾



第3弾です
雫は笑える怖い話として話せる体験はないので
体験した人がちょっと羨ましいです

もし体験してたなら
雫は幽霊に恐怖心を持つ事もなかったのも…


兄の霊


最近お寺のお坊さんを家に呼んで、お経を上げて貰いました。
そのお経中の出来事です。

亡くなった兄が先祖代々の仏壇のほうを向いて拝んでました。

ちょっwwそれってどうなのwwって心の中で思っていたら、消えたのですが。

ちなみに兄の祭壇と遺影は仏壇の横にあります。

故人が故人を拝むってアリなんでしょうか。


兄が亡くなって十数年経つんですが、1年半前に家で撮った写真に兄っぽいのが写ってました(´・ω・`)
成仏してて欲しいっていうのが本音ですね。

挨拶は有り得るかも。兄の格好は正装でした。私や家族の格好はあり合わせ的なものだったので。オイオイと出てきたのかも。


それって振り込めさ…


めったに乗らない電車で女子高生の一群と遭遇
A「めっちゃ怖い話聞いた」
その他「何?」
A「一人暮らしのうちのおばあちゃんに電話がかかってきて
  出てみたら『お母さん?俺やけど・・・』って言って
  おばあちゃんが『ヨシカズか?』って聞いたら『うん』って・・・
  でも、ヨシカズおじさんって去年、交通事故で死んでるねん」
その他「えぇ~!!怖いーーー!!!それで?」
A「『・・俺、事故起こして・・・』って言うから、おばあちゃん泣いてしもて
  『もう、事故の事は気にせんでいいから、成仏して・・』言ったんやて」
その他「うっわー、怖い~」「せつないーーー」「ほんまにあるんやなぁー、そんな話」


物理攻撃が効く幽霊


一人暮らしを始めて一月くらいした頃、夜中目が覚めると血だらけの女が…

ボソボソっと『一緒に死んで』とか言いながら近づいてくんの。

もう恐くて恐くて必死で後退りして逃げたんだけどすぐ壁にぶつかった。

『来るなぁ!』なんつって横にあるリモコン投げたら霊の顔に当たった。

そしたら霊がうずくまって『いった~…』っつってスーッと消えた。


頼む相手してくれや


手術を受ける事になり入院。
その手術の前日、深夜
私は病室の一番端のベットで寝ていたが、何か異様な気配を感じて目を開けた
ベットと壁の間からわらわらと何本もの手がのびてきた
しかし
その恐怖と同時に、それ以上の眠気が私を襲ってきた
でも、なんか、動いてるしなぁ相手しなきゃかなぁ・・・とか十秒位考えたけど
結局どうしても眠いから、申し訳ないけど無視して寝る事にした

たぶん、それから五分後位
また目が覚めた。まだ居た。
一瞬動きに迷いがある感じだったけど、私が見ている事に気が付いたのか
急に、ここぞとばかりに、必要以上に気合いを込めた感じにうねうねと蠢きだした
でも、明日手術だし、寝ないとだから
反対側に寝返りを打って、無視して寝る事にした
ウトウトしてきたところで、ポンポンっと背中を叩かれたので振りむいてみた
同じ奴がまだいた。がんばってうねうねしていた。
でも、寝た。

その後も何回か、叩かれたり服ひっぱられたりした
「ねぇねぇ、ねえってば!」みたいな感じで。
でも、もう目すら開けず無視し続けて寝た

その後、手術は成功し術後の経過も順調
あっと言う間に回復、退院した


まりもの霊


今の部屋に引っ越してきてすぐのこと
夜眠っていてふと目を覚ますと、目の前に黒くて丸いものが二つ浮かんでぼうっと光っている
オカルト体験がほとんどない俺は動揺し、布団を被ってがたがた震えた。
そんな事が数日続いたある日ベランダに出たところ隅っこに小瓶が放置されていた。
黒く濁った水が入っていた。
蓋にはかすれかけた文字で「まりも」と。
瓶ごとアパートの庭に埋めたら黒くて丸いものは出なくなった。


霊も恐れるメイド姉ちゃん


姉はメイドカフェ勤務。
店があるのは古い雑居ビルで、以前から霊が出ると噂になっていた。

たまたまその日は他の子達が皆、用事があったそうで早めに
帰ってしまい、姉一人で掃除をしていたそうだ。
するとあちこちから、カタン!だの、ギシ!だの不可解な音が。
同時に視界にチラチラと黒い者が映る。
もちろん不審者が入らない様に戸締まりをしている。
普通なら脅えるだろう。
だが、同僚達が掃除もせず帰ったのにイラついてた姉は
「どうせウロちょろすんなら掃除手伝えや、クソが!」と
低い声で毒づいたそうだ。
何故かそれ以来、霊が出なくなったそうです。


騒霊の正体


親戚が亡くなった時の事。
自宅にお坊さんに来てもらっての読経中。
棺脇の花とか灯篭(電気の)とか、バッタバッタ倒れていく。
ガクブルするのを我慢する家族・親戚・参列者一同。
読経が終わりかけた頃になって、ぷぅ~んと漂ってきたアンモニア臭。
(゚Д゚)ハァ?となっていると、読経を終えたお坊さんが一言。

「わんちゃん、飼ってらっしゃったんですね。」
「・・・・・・あのバカ犬・・・・・・_| ̄|○」

数日違いで先に逝ってた犬が、散歩前恒例の嬉ションかましたらしい。